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一浪東大受験期

一浪東大志望。意識は高く。人間として立派に。

おわりに。

最後の記事として、色々と書かせていただきます。

 

 あくまで個人の体験であることを踏まえたうえで参考にしてみてください。

 

 

なんで自分は去年落ちたのか?

講師やチューターの方々に色々相談して聞いても腑に落ちる答えが得られず、モヤモヤしたまま1年近く過ごしてしまいましたが、ある先生と個別に面談させていただいた時に、少しハッと気づいたような気がしたので、書かせていただきます。上手く言葉にまとめられないかも知れませんが許してください。

 

いやもちろん沢山ありますよ原因は。センターで失敗してたり、得意科目で失敗してたり、単純に実力不足だったり、そもそも自分なりの合格プランを持っていなかったり…ただここでは、一番ためになったものを紹介させてください。

 

 

その自分が1番納得した答えというのが、自分はこうすれば絶対に何点とれる!という確信をもっている(ここでの点数はなるべく1の位まで明確に)かどうか、です。

って言っても分かんないと思うんですが。体験も交えて説明していくので、気持ちだけでも汲み取ってもらえたらと思います。

 

これを意識し始めたのがセンター終わった直後なので、多分その頃からの記事は、かなり得点にこだわった内容になっていたと思います。

とにかく100%受かりたかった。どうすれば100%受かるかっていうと簡単な話で、自分が死んでもとれる得点で合格点を上回ればいいわけです。

 

このことをその先生と相談して、自分の死んでも取れるラインを設定しました。(死んでもは言い過ぎです、インフルでフラフラでもっていうくらいのニュアンスでお願いします)

数学だったら55。これは自分が普段の授業を受けている感じから、先生が提示してくださいました。開始50分寝たとしても取れるライン(もちろん誇張表現ですが自分は本気で考えてました)ということで設定しました。直前期はこれを意識してセット演習しました。実は1990年だけこれを下回ってしまったんですが、それ以外は25セット分くらい、全部確信を持って55点を取ることができました。

理科だったら35。これは雪崩等で丸々1問が吹き飛んだとして取れる点数ということで設定しました。もちろん雪崩はあってはいけませんが、時間制限の厳しい(?)東大の理科の試験では避けられない場合もあると思います。35というのはそういう場合でも自分が取れるようなラインとしてはふさわしいと感じます。

国語は35。これは自分が爆発する可能性があった古典(見事に本番は爆発です)を考慮した上で取れる点数です。

英語は65。今は科目別に書きましたが、実際は大問ごとに全部計画立ててました。

 

これで確か、合計が225だと思います。今年のレベルだと普通に落ちちゃいますが、東大の感じから、毎年色んな変化にその場で対応していく必要はあるなぁとは意識していたので、例えば数学を55から85につり上げたりなどと、試験中に変更しながら対応できました。

 

もしかしたら東大入試が今後どんどん簡単になっていくのかもしれませんし、その時は今述べたような得点は全然参考にならなくなってしまうのですが、とりあえずこのように具体的な点数設定をすることで、精神的にも楽になりますし、その場その場ですべきことが自然と見えてくるのかなぁと思います。

 

その先生から「何点くらい」という得点設定は禁止(こういう「〜くらい」などの不確定要素を潰すのが安心に繋がるという意味で解釈しております)と言われたのが印象的でした。

 

夏前くらいに、とるべきラインとして、250と設定していたのですが、それは欲張りだとも言われました。確かに自分は、例えば試験当日にすっ転んでバキバキに骨折して右手が使えなかった時に250取れるかと言われると、自信を持って頷くことは出来ません。そういう意味ではこの250という得点の設定は、ある意味自分を不安にさせてしまうものだったのかなと思います。1点1点がとても大切な東大受験生のみなさんならわかって頂けると思います。もちろん今言っている点数というのは最低取るべきというもので、実際にとる点数というのは260~280くらいですよ。普段の演習で260以上を安定させることが出来るような方なら、225は基本的にとれる点数だと思ってます。

 

また、この点数を取るための作戦を綿密に練ります。本番の気持ちの持ち方や、起こりうるミスとその対策、すべきこと、考えておくべきことを出来るだけ言語化して、ノートに書き出しました。こうして作ったノートは、最後の最後で心の拠り所になってくれます。

本番は本当に緊張して頭が真っ白になる瞬間があります多分。そういう時に、深呼吸!と書いてある自分の字を見るだけで冷静になれるかなと思います。自分は結構本番に強い方だと思っているのですが、それでも、こういう些細なことも大事だなというのはこの1年で強く実感しました。

 

方法論で解決しようとするのはあんまりどうなのって感じもしますが、頭をフルで使うことを忘れずに、その上でやるべき事を言語化してゆくというのはとても大切なことだと思いました。やるべき事がある程度見えている受験では尚更。

 

と、いう感じで…なんとなーく、ふーんって思っていただければうれしいです。何こいつなんで入試ごときでこんなに本気になってるのって感じもするかもしれませんが、100%受かるためには必要な事だったのかなと思ってます。受験後は100%受かったとは言いませんが、98%くらいは受かっただろうみたいな自信は持てました。

 

 

 

 

 

そして、来年度浪人される方へ、何か役に立つようなことがあるかなーと色々考えてみたのですが、うまくまとまらないのでまとまらないまま書かせていただきます。

 

自分が成長できた(と思ってます)のは、まず負けを認めることが出来たからだと思います。ちょっと合格発表直後にこんなヒドイことを言ってどうなのって感じはありますが、何点差だろうと、負けは負けです。負けを認めてください。去年のこの時期、自分も6点差で落ちました。ちょっと信じられなかったので、初めは負けを認められませんでした。かなり長い間、1人で葛藤しました。(葛藤の使い方あってますかね)

自分は、確かに負けたんだ。たったこれだけのことなのに、すんなりと受け入れられなかった。くだらないプライドのせいです。ホントは分かってないのに、分かったと思い込んでいたり、自分は最終的には出来る、なんとかなると思い込んでいたり。そういうプライドというか、心の隙が数字になって自分の前に立ちはだかりました。

だから、まず自分は負けちゃいけない戦いで負けたんだと実感しなきゃ、先に進めないと思いました。

 

ブログで自分の情けない姿をさらけ出すことが前に進むために役に立ちました。

 

そのため、このブログも前半は、まだ捨てきれないプライドが少し残っているような雰囲気があると思います(もう恥ずかしいんで見てないんですが)。あと暗いです。多分。葛藤です。俗に言う、病み期みたいなやつですかね。ネガティブな単語は嫌いなので使いたくないです。。

 

選んだ孤独は良い孤独、みたいなフランスの言葉があります多分。朝日新聞?の折々のことば?みたいなやつに載ってました。ロンリネスとソリチュードは違います。みなさんが選んだ浪人生活は、孤独なものです。でもその孤独は、自分と向き合う機会を与えてくれます。18年くらい生きてきた自分をじっくりと見つめなおせます。とても意味のある孤独にすることも出来ます。

 

負けを認められたらもう勝てます。あとは、必勝法を1年かけて探してください。1年もあります。プレイ時間1年のゲームです。自分なりの攻略法を見つけて、それを絶対に実行するための調整をすればいいんです。でも、長いようでとても短い1年です。時間を大切にしてください。色んなことを実際に試してみて、試行錯誤を繰り返して、私の私による私のための受験の勝ち方を見つけてください。色んな人の話に耳を傾けてみてください。私の両親は高卒ですし、大学とは全く縁のない生活を送ってきましたが、それでも自分は親を尊敬してますし、色んなことを吸収して自分の勉強に役立ててきました(そもそも学歴なんてどうでもいいみたいな価値観はあるんですが)。周りの人全てが成長の糧になっています。

 

くだらないプライドを捨てられた人間は多分めっちゃ強いです。あらゆるものから経験値を得られます。超レベルアップ出来るチャンスです。もちろん、そんなに早くは結果は出ませんよ。今から必死でもがいて、なんとなーく成長が分かってくるのは秋くらいになるのかなと思います。そこが難しいところではありますね。。

 

天才は、自分がこの1年必死で言語化してきたようなことを、考えないでも無意識的にやってるんだと思います。自分は天才ではない。けれど努力が出来ます。コラッタでも100レベにすれば四天王倒せます(?)

計画的な、着実な努力は決して裏切りません。失敗は徹底分析すれば成功のもとです。1年間、負けた自分とじっくり向き合えるチャンスです。ホントに頑張って下さい。心から応援しています。

 

 

 精神論だらけになってしまいました。でもメンタルってホントに大切だと思うんです。プロのアスリートはよく、メンタルの本を書いたり、役に立つような名言を言ってくれます。それらは間違いなく自分を後押ししてくれると思います。私は小さい頃からそういう本を読むのは好きでした。本田圭佑を尊敬しています。そういうのも役に立ったのかな。

 

心って、近い将来、もっと本格的に科学の対象になるのかなーって思うんですよね。心とか気持ちと科学ってちょっと距離があるイメージなんですけど、人の心を科学的に考えるってちょっと興味がありますね。もうやってんのかなどっかで。

 

まぁこんなんでいいですかね。我ながらいいこと言った!って感じはしてます笑笑

 

それでは。まだ東大に入れただけなんで、再び4月から私は経験値稼ぎをしに旅に出ることになりそうです。あ、息抜きも大切ですよ。ブログがだんだん明るくなった(なんとなくそんな感じしますよね?)のは、息抜きをちょくちょくするようになったからだと思います。夏までは文字通り1日中勉強してました。そういう経験も大事です。大事ですよ。でも息抜きも大事です。どうかお役立てください。

 

それでは!